「いいお店ですね・・」の言葉に
喜びを隠しきれない時があります。
人のこころに親しさと愛着を感じさせる店・・・
美しく仕上げられた木の肌が、眺められ、触れられ、
時の経過と共に実に愛想のいいお店の顔になっていきます。
こころのなごむ空間、厳しく決まった形、色、つや、そして味を更にひきたてる照明。
「いいお店ですね」「味がいいですね」と、ほめられる度に、
商いの嬉しさがつのり、喜びを隠しきれない時があり、
そこにまた私たちは生きがいを感じます。
畳をはじめ、和紙、木、そして日本の瓦。
私たちを育ててくれた日本建築の美と心をいつまでも継承し、
残していきたいものです。